  つくること
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何かを作る事が大好きだ。
それは大袈裟なものでは無い。
毎日毎日イラストを描いているから、ま、
それも作り出す、生み出す作業の1つ。
自分の中に有るものを皮膚の外に出す作業。
機械弄りも大好き。
自分の車をちょこちょこ修理したいと
常々思っているのだけれど如何せん
場所も時間もお金も無いと来てる。
なんとかこのストレスを減らしたい。
どなたかいいお知恵を拝借できれば
嬉しい限りです。
最近はちょっとお料理にも興味が・・
機械を弄るのと同じく様々な道具が有り、
やはりそれより腕が問われたりする。
そんな入り口に立ってすらいないが
普通に美味しいものをおいしく作れたら
楽しいだろうと思う。
今年はちょっとその辺を攻めてみたい。
子供の頃、プラモデルが大好きで
あれば有るだけ片っ端からつくった。
それがいつの間にか受験だなんだで遠のき
買う事でストレス発散する方に回ってしまった。
希少でもなんでも無いモデルばかりだけど、
箱を見るとその頃の自分がよみがえってくる
スイッチのようだ。
専門学校に行くようになってからは、
オブジェを作るのと課題の制作に
ほとんどの時間を費やしていた。
就職してからも仕事は全くそのままでこの世界に入ったものだからずっと毎日手を動かしている。
カッターナイフが手許に無いとどうしようも無いほど自分の手と同化している。
もの作りは実は99%が辛い作業。
思い付いた時が最高楽しい瞬間。
その後に待っているのは
思い付いたレベルとできる事のレベルの差を
どこまで近付ける事ができるかという
プロにとっては身を切られるような作業だ。
孤独な時間が延々と続く。
小学生の頃はこの時間が最高に楽しかった。
自分をすら忘れる瞬間だ。
今は締め切りと言うものが有る。
それによって完成する事が多い、と言うか、
時間切れ!
この商売のありがたい事は締め切りがあること。
それによって生まれてくる、徹夜のつらさなんてことも有るにはあるが。
締め切りが無かったらもっともっと大変だ。
ズ−ッとやりつづけていく事になる・・
今は子供の頃のようにプラモデルを作っても没っ頭する事はできない。
その代わりというのも変だけど仕事にどっぷりな時間ができた。
プラモデルは「もう、いい加減にしろ」と言われたが
仕事に関しては余り聞いた事が無い。
ボクにとってはどっちもあまり変わらないんだと最近気が付いた。
子供の時のプラモデル程では無いけれど
この頃イラストを描くのが前より楽しくなっている。
ちょっとづつ手が気持ちに追い付いてきだした。
そんな感じ。
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大久保ナオ登 :イラストレーター
1964年 岐阜県生まれ。
京都外国語大学中退、
1986年 東京デザイナー学院名古屋校卒。
第5回 ハンズ大賞入選。
第16回 愛知県優秀広告作品展入選
1996年 ARTBOX イラストファイルオーディション入選
1997年 9th Dimentional Illustrators Awards Show銅賞
1998年 10th Dimentional Illustrators Awards Show銅賞
1999年 11th Dimentional Illustrators Awards Show銅賞

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