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なおすこと−2
とうとう始めてしまった。
ずーっと実家に寝かせてあった車の再生。
20数年前に生産されたちびイタリア車。
地球の環境的には
このまま土に還したほうがいいような気も
しないでもない・・。
ほおっておけばそうなっちゃうんだろうけど、
あえて、揺すって、起こして「まだ、だめだー」って。
で、先日秋で気候がいいのをいいことに
4日間仕事さぼって車三昧。
時間切れで途中になっちゃったけど
いいところまでバラせました。
もう、スゴイ全身サビサビで・・。
何てのを期待している方々ばかり
だろうとは思いますが、予想の1/7ぐらい。
まだ剥がす途中なので何とも言えませんが
とにかく素人のボクでも再生可能な感じ。
酷かったのはオイル汚れ。
そのおかげか全面オイルコーティング状態で、
コテコテコテコテなんだけど
逆にそれでサビから守られていたりして。
結果オーライ?
バラしてみて分かったのは
とっても華奢な作りだということ。
車ってこれでもいいんだなー。
エアコンすらついてないのも今じゃありえないが、
走って止まるためのものしかないから
いたってシンプル。
だから素人のボクがやる気になったってのもある。
快適装備なんてヒーターぐらいだし。
安全装備だって今の基準からしたら
信じられないくらいあっさり。
もう一つ前の世代の車だと
シートベルトすら付いてなかったから
それと比べればマシなほうか。
比べる相手を間違えてるか・・。
改めて見てみると、
社会全体がこのレベルだったころは
こんなんで良かったんだろう。
自分は好きだから乗りたいけど
自分の好きな人を横に乗せる気にはならなくなった。
テレビのニュースを見るまでもなく
車は凶器にもなりうる。
これから先も1個の車は人間が動かす以上
大した差はないだろう。
単なる移動手段としての車は
コミュニティーでの共有化が進み、
目的地を入力して自動運転・・とかならないと
事故も環境も根本的な問題の解決には
ならないだろう。
あー、そんなことより
元に戻るかどうかわからないクルマの
ネジのサビとりでも再開しよう。
こんなんじゃ5年ぐらいかかりそうだし・・
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大久保ナオ登 :イラストレーター
1964年 岐阜県生まれ。
京都外国語大学中退、
1986年 東京デザイナー学院名古屋校卒。
第5回 ハンズ大賞入選。
第16回 愛知県優秀広告作品展入選
1996年 ARTBOX イラストファイルオーディション入選
1997年 9th Dimentional Illustrators Awards Show銅賞
1998年 10th Dimentional Illustrators Awards Show銅賞
1999年 11th Dimentional Illustrators Awards Show銅賞

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