ふと鏡を見た時、鼻のぶつぶつに気付いてしまって「今すぐ、なんとかしたい!」と思ったことはありませんか?
私は良くあります。
そんな時ほど手軽にできる方法に飛びついてしまうんですよね。
しかし、それが肌にどのような影響を与えるのか深く考えることはしていないのではないでしょうか。
今回は、私が鼻のぶつぶつに悩んだ末に辿り着いた正しい毛穴ケアの方法、
そして間違った毛穴ケアが肌にどんな影響を与えるのかについてご紹介します。
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”美”は1日にしてならず!毎日の習慣でいちご鼻を卒業しよう
「美しさ」を手に入れるためには毎日の習慣を見直すことが何より有効な方法です。
ダイエットでも全く同じことが言われています。
例えば、絶食ダイエットを強行して飲まず食わずの生活を続ければ体重は落ちるかもしれません。
しかし健康的に痩せられることは期待できませんし、フラフラになって体調を崩してしまいます。
さらに悪い結果を招く可能性もあります。
すぐにリバウンドしてしまうかもしれないし、脂肪ではなく筋肉を失ってしまい、痩せにくい体質になってしまうかもしれません。
いちご鼻の毛穴のケアも同じことです。
あなたが何気なく行っている間違ったいちご鼻ケアは、ダイエットでいう絶食と同じような負のスパイラルを作り出しているのです。
間違ったケアは皮膚のターンオーバー(肌の新陳代謝)にも影響を与えます。
まずは肌と毛穴の仕組みを理解して、間違った毛穴ケアがどんな悪影響を与えているか理解しましょう。
そして自分にあった正しい毛穴ケアの方法を身につけて美肌を手に入れましょう!
間違った毛穴ケアからいちご鼻に!いちご鼻を卒業するまでの道のり
専門学校やメイク教室に通って正しい肌のお手入れやメイクの方法を学んだという人は少ないでしょう。
普通は「雑誌やCMで効果がうたわれているアイテム」「友達に教えて貰った方法」などを信じて自己流にアレンジしていると思います。
10代の頃の私は、毛穴すっきりパックで角栓を剥がすことが正しい毛穴のケア方法だと信じていました。CMでも雑誌でも正しいことのように広告されていたので、完全に信じきっていたのです。
そして何より毛穴すっきりパックをはがした時の「角栓が根こそぎとれた感覚」にハマってしまい、1日に2回使うこともありました。
何事もやりすぎは逆効果ですよね。
ドラックストアで売っている毛穴ケア商品をいろいろと試したこともありました。
「小鼻の皮脂を押し出す棒」なども試しました。
その棒で小鼻を強く押すとニュルッと白い皮脂が飛び出してくるものでした。
しかし、このような間違ったケアが原因で私の鼻の毛穴はどんどん広がり、20代前半にはぶつぶつのいちご鼻が完成してしまったのです。
ぶつぶつのいちご鼻を正しい知識で克服できた
私の場合は、友人が美容に力を入れている皮膚科の医療事務職に就いたことが大きな転機となりました。友人は職場である皮膚科で専門的な知識を吸収して私に色々と教えてくれたのです。
その時にやっと、当時の私が自己流で行っていたほとんどの方法が間違っていたことに気付かされたのでした。
ショックを受けた私は自分の間違いを正すべく「ビューティ研究」を始めました。
何が正解で、何が不正解なのかを知りたかったのです。
毎日のお風呂タイムをビューティ研究の時間として、半身浴でリラックスしながら読書をするようになったのです。
私の場合は本から美容や健康についての知識やケアの方法を学びました。
すると混沌としていた情報が自分のなかで整理されて、漫然と行っていたケアの悪いところが見えてきたのです。
そして本から学んだことを実践するように心がけて、生活を改善したのです。
そして気が付いたら、長年に渡り悩まされていたぶつぶつのいちご鼻から卒業できていたのです。
なぜ毛穴が詰まってしまうのか?いちご鼻の原因
突然ですがクイズです!
Q.小鼻のぶつぶつは何が原因だと思いますか?
- 皮脂の過剰分泌で毛穴が広がって角栓ができている。
- メイク落としなどの洗顔が不十分でファンデーションなど、外側からの汚れが詰まっている。
- 洗顔のしすぎ(ダブル洗顔)が原因で皮脂線が刺激され、皮脂が過剰に分泌されている。
- 角栓を無理矢理取り除いたことで毛穴が広がってしまっている。
- 毛穴が日焼けして黒ずんでいる。
- 肌の乾燥が毛穴を広げて黒ずみの原因となっている
A.正解は...全部です!
体質により違いはありますが、上記のことが原因となっている可能性が高いと言えるでしょう。
人それぞれに原因が違うため、それぞれ違う対処法が必要です。
もし、あなたが何をやっても小鼻のぶつぶつが消えないとお悩みでしたら原因を探る事から始めてみましょう。
まずは自分の日々の生活の中で毛穴を詰まらせてしまっている原因となる行動をやめることから始めましょう。
日々の生活の中で鼻のぶつぶつを改善
あなたの場合、どの項目に心当たりがありますか?
01.洗顔が不十分
メイクをしたまま寝てしまったという経験はありませんか?
誰でも一度や二度はあるのではないでしょうか。
酔っ払って帰宅した時や疲れた時には、やってしまうこともあるかもしれません。
しかし、これを繰り返すと肌に大きなダメージを与えることとなり、毛穴が黒ずんだぶつぶつ状態をつくる原因となります。
メイクを落とさずに寝てしまうことは、肌を乾燥させ毛穴を広げる要因なのです。
さらに悪い事に、新しい肌を作る力(ターンオーバー)さえも弱めてしまうのです。
02.皮脂の過剰分泌
「肌表面は弱酸性」ということを聞いたことがあると思います。肌を弱酸性に保って雑菌の繁殖しにくい環境を整えているのは皮脂なのです。
本来であれば、皮脂の役割は肌を守ることです。
皮脂が肌の表面をカバーすることで水分の蒸発を防いだり、刺激から守ったりしているのです。
しかし、肌の状態や年齢によっては、皮脂が過剰に分泌されている事があります。
原因は様々ですが、顔のTゾーン(おでこ、鼻)で皮脂が多く分泌される肌質(体質)もあります。
特に10代の肌は皮脂の分泌が盛んでニキビの原因になることが多いです。
しかし、一般的には20代をピークに皮脂の分泌は落ち着いていきます。
また皮脂は食生活の影響を受けることもあります。脂っこい食事を多く摂っている場合は、食生活を見直すことも重要です。
03.ダブル洗顔
オイルクレンジング後に泡洗顔を行っていませんか?もし心当たりがあれば、すぐに止めるべきです。
オイルクレンジング後のヌルヌルした感覚が気になるのなら、クレンジングをミルクやジェル、クリーム系に変えてみましょう。そして落ちきらない汚れをポイントメイク落としで拭き取る方法のダブルクレンジングをお勧めします。
オイルクレンジング後のダブル洗顔は肌に必要な皮脂まで取り去ってしまいます。
かえって皮脂の分泌を活発にさせることが現在までの研究でわかっています。
洗顔のしすぎで皮脂の過剰分泌に陥ってしまった皮膚は、 インナードライ肌(乾燥性脂性肌) という新たなトラブルのリスクもはらんでいます。
肌の表面は脂っぽいのに肌内部の水分量が不足しているという状態です。
インナードライ肌は、体で例えると体調不良のような状態です。
そうならないためにも、洗顔やクレンジングの方法を見直しましょう。
04.角栓を無理矢理取り除いている
毛穴の角質をごっそり剥がしてしまうタイプの小鼻用パック。試してみたことがある人は多いと思います。
パックをはがした後、角栓を眺めるのは嬉しいですよね。
よく見ると”うぶ毛”までも一緒に抜けてしまっているのを見たことがあるのではないでしょうか?
あの強すぎる刺激は、深刻なダメージを与えています。
肌のターンオーバー(新陳代謝)のサイクルを乱し、負のスパイラルを生み出してしまうのです。
角栓や角質を無理やり剥がされた毛穴は、大きく穴が開いた状態となり、ダメージを受けたことで本来の機能を失ってしまいます。
さらに、本来であれば自然に薄く剥がれ落ちていくはずだった角質が、刺激を受けたことにより塊(かたまり)となって剥がれるようになります。
まとまって剥がれた角質が大きく開いた毛穴に詰まっていくのです。
こうやってダメージを受けて、角質が排出されにくくなった状態の毛穴は皮脂を正常に分泌することができません。
そうやって毛穴に皮脂や角栓が詰まっていくのです。
悪循環はまだ続きます。
コルクで栓をされているように見える鼻の黒ずみは、ターンオーバーで新しい細胞と入れ替わろうとしています。
しかし無理やり剥がされたことによりターンオーバーのサイクルが乱れてしまうのです。
未完成な状態の肌が表面にむき出しになってしまいます。
未完成な状態なので、水分を十分に保つことができず、正常に機能することができなくなり、さらなる悪循環に陥ってしまうのです。
05.毛穴が日焼けして黒ずんでいる
鼻のぶつぶつを触った感触がザラザラしていない場合は、毛穴が日焼けしている可能性を疑いましょう。毛穴も日焼けをすることをご存知でしたか?
皮脂は紫外線からの影響から肌を守るという役割も担っています。
しかし長時間紫外線を浴び続けると皮脂は酸化し、毛穴周辺へ悪影響を与え始めます。
特に夏場などの紫外線の強い季節には皮脂が盛んに分泌されています。
そこへ日焼け止めやファンデーションなどの油分も影響して、酸化した油分が大量に溜まった状態で毛穴や肌に悪い影響を与えているのです。
この悪影響から肌を守るために皮膚内部で作られるのがメラニン色素です。
酸化した皮脂の多い毛穴周辺にメラニン色素が発生したことで、毛穴部分が黒ずんで見える状態になるのです。
この場合の毛穴の黒ずみは角栓が原因ではないので、触った感触がザラザラしていないことが特徴なのです。
06.肌が乾燥している
肌が十分な水分を蓄えて、ふっくらと柔らかい状態であれば、毛穴はそれほど目立たないものです。
逆に肌が乾燥していると、本来の体積を保つことができずに、肌表面を引っ張りあうようにして毛穴を大きくしているのです。
そして乾燥すると表面が荒れてガサガサの状態となり、毛穴から分泌された皮脂と一体化し、白いぶつぶつが毛穴に詰まります。これが角栓です。
さらに汚れたり酸化して黒く変色したものが、黒いぶつぶつなのです。
いちご鼻や鼻のぶつぶつを改善して美しい鼻を手に入れるには?
いちご鼻の原因が一つではなかったことをお分かりいただけたでしょうか?
それでは具体的に正しい毛穴ケアの方法をご紹介いたします。
保湿と保護を意識した美肌ケアで「毛穴を健康な状態へ導く」
乾燥はお肌や毛穴の大敵です。肌や毛穴にダメージを与える原因の多くは乾燥することで悪化していきます。
逆にあらゆる肌や毛穴の悩みは保湿することで解決するといっても過言ではないでしょう。
それくらい保湿は万能のケアなのです。
傷跡を早くキレイに治すための湿潤療法をご存知でしょうか?傷口を保湿するという治療方法です。
カサブタをイメージしてください。転んで擦りむいた傷口を放置すると皮膚表面が乾燥してカサブタができますね。
しかし湿潤療法では、高機能の絆創膏を貼って傷口を乾燥から守ります。
保湿したほうが傷跡も残りにくく、早く美しく治ることがわかっているのです。
同じことがいちご鼻のぶつぶつにも応用できます。
あなたのぶつぶつのタイプが皮脂の過剰分泌でも、毛穴の広がりでも、毛穴の日焼けでも、ターンオーバーの乱れが原因だったとしても、乾燥から肌を守り、丁寧に保湿することで改善する可能性が高いのです。
保湿は非常に有効なケアですから、まずは保湿に力を入れ肌のターンオーバー(新陳代謝)を正常な状態に整えることを意識しましょう。
ぶつぶつのいちご鼻は無理に角栓をはがさない毎日のケアで改善しよう
ぶつぶつのいちご鼻を改善するためには、角栓を無理矢理取り除くような間違ったケアをしないことが大切です。一度のケアでスッキリとキレイになるような方法は、間違ったケアだといえるでしょう。
地道な努力を積み重ねて「気が付いたらキレイになっていた」というのが理想です。
まさに急がば回れです。
大切なことは丁寧なケアを毎日習慣的に続けることです。毎日、肌や毛穴を癒すことができるのは自らの手です。
一生付き合っていく肌と毛穴を優しくケアして健康に導いてあげたいですね。
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